Ejan新浦安のミッション
問題解決や価値創造をしていくことができるなら
それは社会の発展、個人の幸福につながる
アイデアを出すためには、自分で自分のことをOKを感じられ(自己肯定感)、そして、周囲は仲間であると感じられ(他者信頼感)ることが欠かせません。
そのためには 本当に自分が好きなことを好きな方法で表現すること、そして周囲がそれに対して「わかるよ」というメッセージを伝えること を繰り返し、少しずつ大きな難しい表現、仲間とのコラボレーションを通じた表現へチャレンジしてゆくというトレーニングが有効と考えます。
これを【MRP】(My Real Project):本当に好きなものをつくるプロジェクト学習と名付けました。
また、本当に自分が好きなことを好きな方法でカタチにした作品には必然的にその人らしさが表現されます。
周囲の人たちが、それらを その人の「強み」としてスポットをあて、フィードバックしてあげる関係を構築してゆくことができるなら、メンバーはより強い自信を持ちいずれそのコミュニティーに喜びをもって貢献する意欲を持つと考えます。こうした関係を【E関係】と名付けました。
Ejan新浦安のミッションは、このティーンエージャーとの間に【MRP】と【E関係】を丁寧に増やしてゆくことです。それを通じてみんなが成長できるコミュニティをつくってゆくことです。私たちが在住している、浦安、市川の地域に【100のMRP】と【100のE関係】をつくってゆくことが私たちのミッションです。
Ejan新浦安の理事紹介
代表理事 君塚 広
皆さま、こんにちは。「Ejan新浦安」の君塚広と申します。
わたしは新浦安の地でティーンエージャーが好きなコンピューター・インターネットを自己表現手段とする学びを20数年実践してまいりました。
2000年にLEGOフランチャイズ参加に始まり、ロボット競技、プログラミング学習を経由し現在は
【MyRealProject】PC、ネットなどにより本当に作りたいものを作るプロジェクト
【強みスポッティング】それに没頭する様子からうかがえる「その人らしさ(強み)にスポットをあて、その強みを『生涯使える』ようにメンバーに伝える
という方式に行きつき、さらに探求を続けています。
主体的に取り組んだ作品にはその人らしさが表現されます。
点数、順位ではなく、誰とも違うその人独自の資質や価値観を作品から見出し、それを「強み」として伝えることは思春期直前あるいは只中にいる彼らが潜在的に渇望しているメッセージと考えます。私はそのような実践を試行錯誤し、うまく伝わったときには「つながることができたうれしさ」と呼ぶべき強い感情が沸き上がるのを感じるようになりました。私はこの仕事の目的を開始当初から子どもたちの内面(自己肯定感、他者信頼感)を成長させるためと考えてきました。
世界はさらに複雑化、高速化し、解決すべき問題、創造すべき価値はさらに増えていきます。アイデアを出し合い、問題解決し価値創造し、そのことが個人としても幸福と感じられるようなマインドセットを育んで行くべきです。これはどのような個性・境遇の若者も、また周囲の大人も同様です。私は残りの人生をかけてこの仕事を「みんなが自己を表現してわかり合い、ともに成長できるようなコミュニティ作り」へ発展させ、可能であれば地域の皆さまと協働してそれを「残してゆきたい」と思い至りました。「Ejan」は「いーじゃん」と読みます。大切な人や作品を勇気づける言葉です。「E」はeスポーツと同じでElectronicのEです。皆さまのご理解とご支援をたまわりますよう、そしてよろしければともに歩んでくださるようお願い申し上げます。
理事 千明美樹(ちぎらみき)
Ejan新浦安の玄関ドアを開けると、こんにちは〜と大きな声がします。
プロジェクトルームからひょっこり顔を出すひろしさん。
ニコニコ満面の笑みでご飯食べるでしょ?と聞いてくれる直子さん手作りの温かいごはんやおやつを食べて、それぞれがマイペースに過ごす場所。
来たい時に来て、帰りたい時に帰る。
いつでも、だいじょうぶ、だいじょうぶと迎えてくれる。
帰り際にはいつも、今日は来てくれてありがとうと言って送ってくれる。
下の名前でよんでくれるのも、個人を尊重してくれてのことでほっとする、
まずは息子がお世話になり、その内に私も実家のように入り浸り、気づけば、この度の法人設立にわたしの名前もいれていただけることになりました。
おふたりの元で、このあたたかい場所がずっと続くように、サポートさせていただきたいと思います。皆さまどうぞよろしくお願いいたします。
理事 田中久美(たなかくみ)
以前私は、合わない仕事と環境を続けたことで心が折れ、お休みをしました。
クリニックに通い、自己肯定感は低く、人とも会えない状況に。
そこから心と体と向き合い、自分ファーストでら、やりたいことを一つひとつ試して、家族や友人の支えを受けながら少しずつ元気を取り戻しました。
理事のお話をいただいた時、この経験もあり、君塚さんの理念にとても共感したことはもちろん、このタイミングでお話をいただくのは必然だと感じました。
とはいえ、特別な事は何も出来ませんが、経験を活かせるところは活かし、大人も子供も楽しくチャレンジしながら一緒に成長する場づくりに、積極的に参加させていただきたいと思っています。
息子がラボ新浦安に通っていた頃、毎回帰ってきたら目をキラキラさせながらたくさんお話ししてくれていました。今度は私の番 笑
ぜひご一緒にお目目キラキラさせましょう!どうぞよろしくお願いします!
理事 川西康仁(かわにしやすひと)
私はもともとEjan新浦安の前身に当たるラボ新浦安の生徒でした。
私は今、ITエンジニアとして働いていますが、パソコンやプログラミングを本格的に学び始めたのはラボ新浦安からでした。
当時塾をサボるほど勉強嫌いだった私がなぜ仕事にできるほどパソコンのことは学べたのか。
それはこの教室の「自発的なものづくり」にあったと私は思います。
学校や塾では学校以外で使わなさそうな知識も多く学び、そしていつしか学ぶこと自体が目的になります。
しかしラボ新浦安ではパソコンやプログラミングはあくまで自分の作りたいものを実現するためのツールであり、実現したいことのために学びます。
だから勉強嫌いな私でも学びを得ることができたのだと思います。
私はこのEjan新浦安が子供達が自分から行きたいと思えるような、子供達の作りたい想いを叶えられるような、そして気がついたら学んでいたような、そんな場所にしたいです。
理事 成澤巧徒(なりさわたくと)
Ejan新浦安とその前身であるラボ新浦安には中学生まで生徒として、卒業後はOBとして約15年間関わらせていただいておりました。今回、理事として参加できることは大変光栄です。
メンターや友人の力を借りながら、自分のイメージを自身の力で形にしたり、作ったものを仲間と共有し、お互いの感情を伝え合うことで自信を持つことができていました。お互いが認め合える場であることは、世代やメンバーが変わった今でも変わらず、とても貴重なコミュニティになっていると感じています。
インターネットやSNSの発展により、知識や評価を得る機会は格段に増えました。
しかし、それに伴って人々が驚いたり感動できるハードルは高くなっています。
このような時代だからこそ、自己を表現し続け、興味を持ち続ける環境は貴重であり、人生の大きな糧になると確信しています。
理事 戸井悠規(とい ゆうき)
私は学生時代にラボ新浦安のもとでアルバイトとして子供達のサポートを行っていて、その空間が大好きでした。ラボで子供達がやっていることはとても多様で、お互いに全く違うことに取り組んで、自分の世界を創り出していました。それでいて空間を共有しているのでお互いに緩やかに、しかし確かな関心を持っていて、そんな間柄の子供達が授業以外の時間にもゲームなどをしながら和気あいあいとしたり、何かとっかかりを見つければコラボしてみたりしている光景を見てきました。
そういった空間で大人側も、子供達がやっていることに質問をなげかけて気付きを得てみたり、アドバイスをしてみたり、時には自分自身もプレイヤーになって一緒に楽しんだりすることで、子供にも大人にも居心地の良い場所になれる、そう思っています。
皆さんの居場所や自分らしさをみつける、Ejanがそういった場であり続ける、その一助になれれば幸いです。
理事 君塚直子(きみづかなおこ)
こどもはそのままでいい。何をしていてもいい。何からでも学ぶ。
Ejanでは、この感覚が自然に流れます。
大人が楽しく、大人が変わる
サービスを消費するのではなく、そういう居場所を、皆で作る!
こどもも大人も参加できる『第3の居場所』を目指します。
家庭や学校・会社等、具体的に社会関係性が存在するのとは別な『第3』の場。
これまで、家庭や学校が大事だけれど、それだけでは難しいから、第3の居場所はそれを『補う』役目と、考えていたのですが最近気付きました!
家族や学校の様な『身内』ではない『よそ』の人から、認められたり、失敗を許してもらったり、気にかけてもらうってものすごいことで嬉しいことですよね。
だとしたら『第3こその居場所』ではないか!
家庭や学校の補完とかでなく、第3の居場所『こそ』大切なのではないか!
最近、自分たちのやろうとしていることをいっそう重要に感じています。
Ejan新浦安の組織概要
社名 | 一般社団法人 Ejan新浦安(いーじゃん しんうらやす) |
所在地 | 〒279-0012 千葉県浦安市入船6丁目 入船東エステート4号棟102号 JR京葉線新浦安駅より徒歩7分 |
電話番号 | 047-354-1810 |
設立 | 2024年1月 |
代表理事 | 君塚 広 |
連絡先 | info@ejan-shinura.org |
ホームページ | https://ejan-shinura.org/ |